近年、話題となっている「SDGs」。もう発表されてから5年も経つんですね。
その中の12番には「つくる責任 つかう責任」というものがあります。
要は、資源を大切に、リサイクルできるものはしましょう!という事ですね。
ガラスびんはエコの優等生です。繰り返し使え、リサイクルもできる

ガラスびんの主な原料は「ケイ砂・石灰石・ソーダ灰」に加えて、あきびんを砕いた「カレット」が使用されています。
ただし、リサイクルするにも、きちんと分別することが大切!
ガラスびんといっても、生活用品分野でも色々種類がありますね。例えば、クリスタルガラスや耐熱ガラス、そしてガラスびん。

           

見た目はとてもよく似ていますが、実は成分も溶ける温度も違います。
そのため、ガラスびんのリサイクルにはこのような他の種類を混ぜないように、しっかり分別することが大切です!

【リサイクルの手順】
キャップを取る
 ※びんの口についている中栓は無理に取らず、そのまま出してOK。
中を軽くゆすぐ
 ※中身が残っていると不衛生なので軽く洗いましょう。ラベルはそのままでも大丈夫。
あきびん以外のものを混ぜない!
 NG!→陶磁器、耐熱ガラス、クリスタルガラス食器、照明・建材用ガラス、キャップ、薬品びん(飲み薬、塗り薬のびんはOK)


使い終わったあきびんは、リユースとリサイクルで行方が異なります。
リユースされるびんは、その名の通り「再使用」なので、キレイに洗浄された後、またびん詰め工場にて中身が充填されます。
一方、リサイクルされるびんは、カレット工場で加工され、びんの原料やその他の用途(カラー道路舗装・住宅用断熱材・ガラス工芸品etc)で再利用されます。