キャップの原点は王冠。

王冠のヒダは21個あり、この数は丸いびん口を締め付けるのに適していて、誕生以来現在までほぼ変わっていないそうです。

安価で密閉性に優れている王冠ですが、「栓抜きが無ければ開けられない」、「再び閉めれない」等の理由から、最盛期の半分以下に減少しているとのこと…
近年では栓抜きや缶切りが身近なものでない人も少なくないため、時代の移り変わりを感じますね…(筆者30代のため、幼少期はビール瓶や烏龍茶、オレンジジュースなども栓抜きであけていたなと、昔を思い出します…)

昭和30年代後半の高度成長期には、王冠キャップから進化した色々なキャップが登場
現在に至るまで多様なキャップが登場しましたが、いずれも「密閉性・安全性・使いやすさ」が重視されています。
例えば、いたずら防止に対応した「PPキャップ」。これは、開封するときに、ミシン目から下の部分が分かれることにより、未開封である事、また異物の混入もないことが確認できるキャップです
また、分別収集に対応した「ヒンジキャップ」。これは環境問題対策として、道具を使わずに外すことができる分別機能付きとなっています。
細口びん用のキャップだけでなく、広口びん用のキャップでも、クイックオープン性に優れた「ツイストキャップ」や、密封に適した「スクリューキャップ」など多種多様です。

また、キャップに印刷・刻印など装飾を行い、商品をアピールすることもできます。このようにキャップには様々な種類がありますので、ぜひお問い合わせください。(※取扱商材「各種付属品」にキャップ一覧掲載中)