びんの外面保護処理

びんの外面保護処理には、ホットエンドコーティングとコールドエンドコーティングがあります。

どちらも外表面の滑り性を高くし、スリ傷を減少させるのが目的です。
通常、両方が併用されるデュアルコーティングが行われるます。
このデュアルコーティング(Dual coating)を略してDCと呼びます。

びんの種類によっては、コールドエンド処理のみの場合もあります。

ホットエンドコーティング
成形された直後の高温(500~600°C)のびんの外面にSnCl4やTiCl4などのガスを接触させ、ガラス表面の酸化スズや酸化チタンの被膜を形成させるものです。
ホットエンドコーティングは、びんの外面保護・強化の目的以外に、びんの軽量化を目的としても適用されています。この場合、ホットエンドコーティングの膜を厚くすることによって行われています。
コールドエンドコーティング
は、徐冷炉の出口のコールドエンドで、びんの外面に水性の有機物をスプレーする方法で行われます。コーティング剤は、ステアリン酸などの表面活性剤、ワックス、シリコーンなどが用いられます。また、ポリエチレンなどのコーティングが行われる場合もあます。